デコ補聴器 おしゃれ 十彩

デコ補聴器やおしゃれな補聴器など魅せる補聴器でいま話題になっている、アート補聴器の十彩(といろ)をみなさんご存知でしょうか?新聞やメディアにも取りあげられていま話題沸騰中です。

大阪府池田市に在住の松島亜希さまがネイルにつけ爪のような「着せ替えできる補聴器」の装飾チップを開発しました。装飾チップは難聴者のあいだではデコ補聴器といわれて親しまれていますね。

まわりの眼を気にしてしまい補聴器はかくしがちな難聴者が多いなかで、その存在に気づきにくい健聴者へおしゃれにデコる(飾る)ことにより一般社会に共存できる世界をかんがえて考案されたデコ補聴器職人の松島さんをご紹介いたします。

大阪聞こえ補聴器はリスニングラボ秋葉原店と梅田店の3店舗で、おしゃれ補聴器&魅せる補聴器のアート補聴器十彩(といろ)と提携して新しい補聴器の可能性を応援しております!

メガネやイヤモニがファッションセンスが高くオシャレであるように補聴器も変わるべきです。

それではデコ補聴器・装飾チップといわれるアート補聴器十彩(といろ)についてご紹介するので是非とも読んでください。

アート補聴器十彩(といろ)は朝日新聞にも掲載されました!

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デコる補聴器・魅せる補聴器としてアート補聴器十彩(といろ)は5月1日発売した朝日新聞の夕刊にも掲載されて話題となりました。
コチラが朝日新聞での記事はコチラ

動画はコチラ

アート補聴器十彩(十彩)とは?考案者の松島さん経歴

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装飾チップの考案者は「アート補聴器・十彩」代表の松島亜希さんです。
一つひとつていねいに手作りされたその作品はファッションショーの装飾されたアクセサリーのようですね。

自宅の作業場にはネイル作成に使用するカラフルなインクや筆など道具がたくさんならんでおり細かい道具を巧みにつかいわけて補聴器につけるチップをデザインしていくそうです。

アート補聴器十彩(といろ)のHPはコチラをごらんください。
アート補聴器十彩(といろ)

松島さんの経歴をご紹介いたしますのでお読みください。

松島さん自身も難聴で補聴器ユーザーである

松島さんは自身も感音性難聴で幼いころから補聴器を使用しているそうです。

健聴者からすると難聴者とどう接したらいいのか戸惑う方が多い現状で、松島さん自身も視線を感じて振り向くと目をそらされたりして「見てはいけないもの」と認識されていたことが多かったが、補聴器を世間にもっと理解してもらいたい気持ちがあったそうです。

補聴器はかくすものなのか?

補聴器は目立たないとか小さいというイメージがある。そもそもなぜ隠す必要があるのだろう。

この難聴者と健聴者の壁をぶちこわすにはなにが必要なのかと考えた結果、こどもたちの好きな「キラキラしたもの」だったそうで、4年ほど前に自分の補聴器にラインストーンを貼りつけたそうです。いわゆるデコったんですね!それがデコる補聴器のはじまりだったとのこと。

ラインストーンを貼りつけてキラキラにした補聴器は好評でまわりの方から「触っていい?」、「ぼくも着けたい!」と健聴者のこどもたちが興味を示してくれたそうです。

着せ替え補聴器の装飾チップの誕生

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着せ替え出来る補聴器という装飾チップのアイデアは意外なところから生まれました。

お通夜で補聴器を着けていて派手なものはちょっと雰囲気に合わないからと、ラインストーンをはずしたそうです。

そんなときにひらめきが!!「スマホカバーのように付け替えれたら」、「着せ替えのできるおしゃれな補聴器っていいんじゃない!?」そこで装飾チップの創作を決意されたとのこと。

試しにセメダインをクリアファイルに薄く出して固めたものを作ったり、マニキュア液を補聴器の本体に塗って試行錯誤したそうです。

※補聴器本体へ直接的に接着剤を塗ったり装飾するのは補聴器が故障したときなどに修理対象外になる場合がございますのでご注意ください。松島さんはあくまでもご自身で研究のためなっとくしたうえで接着剤を使用した作業をされたそうです。

なんども失敗をかさねて完成したのがいまのカタチになり、着せ替え補聴器の装飾チップの誕生したそうです。

いまは接着剤は使用しないで両面テープでとりつけるという手法をとりいれ、補聴器のボディにやさしくメーカー修理対象外になることがない工程でつくられていますからご安心ください。

補聴器のマイナーでネガティブなイメージを明るくポジティブに変えたい!

補聴器のネガティブなイメージをポジティブに変えたい。

すべての人がネガティブと思われているわけではないでしょうが、いままの経験から補聴器を使用していた人もこれから補聴器をされる人も明るく元気なイメージを持ってほしいそうです。

車いすや杖などはおしゃれなデザインがあるのに補聴器は地味でダサいイメージしかないのか?

目立たないとか見えないという小型化の開発は進むなかで補聴器は気づかれないと配慮されにくい風潮を変えたいという思いが強く芽生えたそうです。

ネガティブでマイナーな補聴器のイメージをおしゃれで魅せる補聴器に発想を変えるなんて、とてもポジティブで素敵な活動ですよね。

アート補聴器十彩(といろ)の作品

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アート補聴器十彩のいままでのデコったチップたちのをご紹介いたします。

どれもカラフルでおしゃれな作品ばかりでその創作意欲とセンスは抜群にクール&ビューティーですよ!

和風な花(Japanese style flower)

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日本ならではの繊細でありながらも華やかな雰囲気を表現しました。
We expressed gorgeous atmosphere while being delicate only in Japan.
片耳価格 ¥11,000

銀河(Galaxy)

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神秘的なパワーあふれる宇宙は、昔から多くの人を魅了してやまない世界ですね!
そんな宇宙を表現しました。
The universe full of mysterious power is a world that has always fascinated many people!
I expressed such a universe.
片耳価格 ¥11,000

梵字のキリーク(Sanskrit Keriki)

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子年の梵字キリーク。
守護本尊は「千手観音菩薩」
Sanskrit Kiriki of the mouse year.
The main guardian is “Senju Kannon Bosatsu”.
片耳価格 ¥11,000

梵字タラーク(Sanskrit Tarak)

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丑・寅年の梵字タラーク。
守護本尊は「虚空蔵菩薩」
Sanskrit character of the year of the cow and tiger.
The main guardian is “Kokuzozo Bosatsu”
片耳価格 ¥11,000

赤富士(Red Mt.Fuji)

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有名な北斎の作品「赤富士」
日本を象徴する富士山は、いつ見ても素晴らしい景色を魅せてくれます。
Famous Hokusai’s work “Aka Fuji”
Mt. Fuji, a symbol of Japan, always has a wonderful view.
片耳価格 ¥13,000

夜桜(Cherry blossoms at night

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灯りに照らされて、闇夜を彩る桜の繊細な美しさを表現しました。
Illuminated by lights, the delicate beauty of cherry blossoms coloring the dark night was expressed.
片耳価格 ¥12,000

装飾チップのご注文方法

アート補聴器十彩(といろ)のご注文は直接HPからオーダーできます。
もちろん大阪聞こえ補聴器やリスニングラボの東京秋葉原店と梅田店でも問い合わせいただいたら松島さんへご紹介も可能です。

装飾チップの価格

片耳11,000円からあり、オーダーメイドなので一つひとつお客さまのイメージをお聞きして作っていただくことも可能です。

お客さまが描いたデザイン画を持ちこんでいただいて、そこから捜索することも可能ですし、ご説明いただいたイメージから作ることもできるのでお気軽にご相談ください。表現するにあたり難易度や使用する装飾などにより多少の値段はあがることがございます。

好きなモチーフのヒアリングやデザインの打ち合わせから入る場合は、フルオーダーメイドとなり18,000円からになります。

デコチップの素材

デコチップ(装飾チップ)の素材はアクリル樹脂を使用しており、重さは片耳で0.5g~1.0g前後と重たくないのでごあんしんください。

着けていても耳におおきな負担はありません。素材はアクリル樹脂ですがリクエストに応えて宝石やスワロフスキーなどをとりいれることもご要望があればとりいれていくことも可能だそうです。(要相談)

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写真はお客さまのリクエストにおこたえした金箔の作品です。

このように素材によって多少の素材や重たさなどは変わることがありますのでご了承ください。できるかぎり軽く丈夫にしあげるように心がけております。

納期

装飾チップの納期は約2週間ほどで完成いたします。

一つひとつが手作りなので多少納期が前後することもありますのでご了承ください。

人工内耳でもオーダーできます!

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装飾チップは人工内耳もご注文いただけますよ!
人工内耳に抵抗のあるお子さまにすこしでも気持ちをポジティブになってもらえたらいいですよね。

装飾チップのアート補聴器十彩(といろ)でおしゃれを楽しみましょう!

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おしゃれな装飾チップは松島亜希さんが考案しました。世間ではデコ補聴器と話題になっています。現在は会社をたちあげてアート補聴器十彩(といろ)で運営しております。
ネガティブな補聴器のイメージを払拭してくれる魅せる補聴器はいままでにないカラフル!

そしてシーンや季節にあわせて着せ替えできるのがうれしいですね。
こどもやおとなまで老若男女いろんな人から大人気です。

メガネやイヤモニのように補聴器もファッションの一部として取り込まれる日もちかい気がして補聴器王子みみ太郎もうれしいです。
デコレーションした補聴器をつけて元気でポジティブな補聴器ライフを過ごせたらいいですね!

アート補聴器十彩(といろ)のさらにくわしい内容はコチラをごらんください。
アート補聴器十彩(といろ)